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太刀 銘備前国包平作(名物大包平)
たち めいびぜんのくにかねひらさく めいぶつおおかねひら
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国宝
指定名称:太刀 銘備前国包平作(名物大包平)
古備前包平
こびぜんかねひら
1口
長89.2 反3.5
平安時代・12世紀
東京国立博物館
F-19932
 平安時代から鎌倉時代初期にかけての備前国(岡山県東南部)の刀工と、その作品を古備前(こびぜん)という。包平は、助平(すけひら)、高平とともに「備前三平(びぜんさんひら)」と呼ばれる名工の1人。包平には細身で小模様な刃文の作が多く、銘も小ぶりな2字で刻まれることが普通であるが、この太刀は江戸時代の刀剣書『享保名物帳』に「大包平(おおかねひら)」の名で記されているように、堂々たる大太刀で、銘も「備前国包平作」と5文字をきっている。
 現存の包平作刀中最高の作であるばかりでなく、日本刀の中でも最高傑作の一つとして名高い。
 池田輝政(いけだてるまさ)の愛刀で、長く岡山藩主池田家に伝来した。